RWI_49_D

【ダイジェスト版】幼稚園の先生からトップ営業へとキャリアチェンジした営業ウーマン。「保育業界の何かしらの力になりたい」という想いが自身を奮い立たせるパワーになっている。

大濱 真由子さん 30代 営業 チーム長
株式会社ウェルクス

保育業界、ウエディング業界を経験し、人材業界へと進んだ大濱さん。「人との繋がりを大切にしたい」という自分中心の想いは、いつしか保育業界全体を見るようになったことで「保育業界に貢献したい」という大きな目標に変わったそうです。そんな大濱さんにご自身のキャリアストーリーを伺いました。

「人との繋がりを大切にしたい」
自分がしてもらった繋がりを次に渡すために幼稚園教諭を志す

お世話になった幼稚園時代の先生と高校生になっても連絡を取り合っていたことから「人との繋がりを大切にできる、そういった出会いのある人生にしたい」と考え、短期大学の保育科に進学し、幼稚園教諭となった大濱さん。良い雰囲気の職場だったが厳しい指導もあり、「人よりも先に気付き、行動すること」と「嫌な仕事を率先しておこなうこと」を学び、充実した5年間を過ごしていたそうです。

自分が担任として受け持っていた園児が卒園したタイミングで「東京に出て教諭以外の仕事をやってみたい」という気持ちが芽生え、広島から上京し、就職活動を開始。見知らぬ土地で新しい仕事をするよりも、まずは環境に慣れることが大切だと考え、自身の経験と資格を活かし、1年間保育園に勤務したそう。

新しい環境、新しい仕事――社会人として当たり前の業務ができない自分に苛立つ

その後、東京にもなれた頃に大きなキャリアチェンジとしてブライダル業界へ飛び込んだ。「人生で一番幸せを感じる瞬間に関わる仕事」=「結婚式」と思い浮かび、社会人6年目にしてウエディングプランナーとなる。バリバリ働くキャリアウーマンになる!と意気込んでいたそうですが、想像していた姿とは全く異なる仕事に戸惑うこともあったと話しています。

そもそも幼稚園や保育園という特殊な組織で6年間を過ごしていた峰松さんには、売り上げ目標を追うことはもちろん、パソコンを使用することも、稟議書を通すことも、社会人として当たり前の“会社の一員としての働き方”が全く身に付いていませんでした。ただでさえ何組ものカップルを担当していた中、デスクワークに時間がかかり、手探り状態で気持ちに余裕もなく、かなり忙しい日々を送っていたと話しています。

自分の得意分野に戻り、第三者として業界を支える
人を育てる上で大切なことは、子どもも大人も変わらない

ウエディングプランナーとして1年が経った頃、保育業界にいる短大時代の友人から保育業界の劣悪な現状を聞き、「保育業界に貢献したい」という気持ちが生まれた。しかし、教諭として保育の現場に戻るのではなく、第三者機関で保育に携わっている人たちを支援できる仕事をしようと考え、現職の株式会社ウェルクスに入社。

「求人側と求職者のより良いマッチングを創り出すこと」を大切にいて、求職者の人生に寄り添うような気持ちで仕事をしているそうです。社内は保育業界の経験者よりも営業経験者のほうが多いため、営業色が強い環境だそうですが、保育現場を知っている自分だからこそできる対応を心がけていると話しています。

2016年4月よりチーム長になり、2名のチームメンバーのマネジメントもおこなっている大濱さん。教諭時代の経験を活かし、「相手が全く理解していないことを前提に、噛み砕きながらコミュニケーションを取り、確認しながら1つ1つ階段を昇るように進めていく」というイメージでマネジメントをしているそう。人を育てるということが身近だったからこそ、仕事についてしっかり理解してもらい、「この仕事が人にどんな影響を与えているのか」ということを伝えるようにしているといいます。

今後は、保育士と保護者の方々の繋がりをより深める事業や、保育士を育てる事業を始められないかと考えているという大濱さん。子育て中のお母さんたちを支援できるような活動をおこなうことで、保育業界に様々なかたちで貢献できるようになれたらと思っていると語っていました。

大濱さんの本編はこちらからどうぞ