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【ダイジェスト版】“自分が真摯に向き合うことで、お互いの成長に繋がる”ということに気付いたマネジメント。苦手意識も克服し、社会人10年目にして仕事との向き合い方を知った。

横山 綾子 30代 部長
株式会社PLAN-B

様々な業界で営業として常に結果を出し続けてきた横山さんは、「会社の利益ではなくお客様のことを考えた仕事がしたい」という思いでキャリアチェンジを重ねてきました。自分のことを“八方美人でマネジメントのできない人間”だと思っていたそうですが、ある経験を通じて「自分が真摯に向き合えばお互い成長していく」ということに気付いたそうです。そんな横山さんのキャリアストーリーを見てみましょう。

理想と現実の間で抱えたジレンマ
35歳での起業を目標に経験を積む

新卒で大手消費財メーカーに入社した横山さん。営業として3年間従事するも、会社と自分の方向性の違いに悩んでいました。「売上至上主義ではなく、誠実に営業がしたい」と思い、社員みんなが幸せに働ける会社を自らで創るため、35歳で起業しようと決意したそうです。

そのため、キャリアプランを逆算し、成長産業で起業するためのスキルを身に付けようと考え、ITベンチャー企業に入社。1社目とは全く違う業界でありながらも、IT用語など基礎的な知識を短期間でマスターし、入社4年目でマネージャーに就任しました。

しかし、「みんなに好かれる上司でありたい」という自分の思いを優先したことで、メンバーを叱ることができなかったと言います。それぞれの成長を考えたアドバイスできなかったため、チームの結束力も高まらず、「自分はマネジメントができない」という苦手意識ができてしまったそうです。そんな中、会社方針が変わり、1社目と同じようなジレンマを抱えることになった横山さんは次のキャリアへ進むという選択をしました。

「35歳で起業をする」という目標を達成するための経営ノウハウなどを学びたいと考え、社員数50人以下の企業で、なおかつ経営者の近くで仕事ができる会社に入社。営業職に従事しながら経営について学び、1つのプロジェクトを黒字化させるという経験もしたそうですが、その後のリスクヘッジに対する会社のスタンスに不満を抱いていたそう。そんなとき、株式会社PLAN-Bの代表と出会い、考え方や価値観などが自分と一致したことで、株式会社PLAN-Bに入社することを決めました。

全員の幸せに繋がる仕事ができる喜び
マネジメントへの苦手意識も打開

株式会社PLAN-Bでは、取引の大小に関係なく、取引先と対等な信頼関係を築くことができ、最大限のアウトプットを実現。取引先に不義理な契約を持ちかけることもなく、お客様も会社も社員も幸せで、みんな一緒に成長していこうという風土があるそうです。

学生向けに開催している3日間のインターンシップを経て、苦手意識を抱えていたマネジメントに関しても変化があったと語っています。インターン生のマネジメントをするにあたり、社長から「会社のPRではなく、3日間という時間を使って6人の学生を成長させることだけを考えなさい」と言われ、自分の成長のための3日間ではなく、6人のインターン生に率直な意見を正直に伝え、フィードバックをおこなった結果、みるみる変化していく学生たちの姿に驚いたと話していました。そうして、「嫌われたくない」という思いから八方美人になっていた横山さんは、耳障りな指摘だとしても、その人を思って指摘すれば、その人は自分を信頼してついてきてくれるようになるということに気付いたそうです。

その人の成長のために思いやりの心を持って素直な意見を伝えることで信頼のインフラをつくり、愛を持って接することで「私はあなたたちを信頼している」ということを感じてもらう。そういった積み重ねを心がけたことで、現在は結束力のある47名のチームメンバーを率いているそうです。

理想の会社での経験が目標を変化させた
更に強まった「会社と共に成長したい」という思い

自分の理想とする会社で過ごしたことで、「35歳に起業する」という目標は「PLAN-Bの子会社の社長になり、40歳で上場させる」という形に変化しました。非効率な営業をしていると言われても、誠実な仕事をし続けていれば何かが変わると信じていると語っており、「自分の立ち上げる子会社を2020年までに、デジタルマーケティング領域において日本を代表する会社にする」という新たな目標に向け、今は会社を大きくしていくことに集中しているそうです。

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