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【ダイジェスト版】人格は1つでも、考え方をたくさんインプットすることで、十人十色のマネジメントができる。大切なのは、自分がいなくても回っていく組織を作ること。

白鳥 千春さん 30代 臨床開発モニター
株式会社リニカル

異業種から臨床開発モニター(CRA)となり、現在はアソシエートモニターリーダーとして部下のマネジメントにも従事されている白鳥さん。マネジメント方法やクライアントとの関わり方などに、さまざまな工夫を凝らしています。そんな白鳥さんのキャリアストーリーに迫りました。

「自分で考える仕事がしたい」
異業種からのチャレンジ

大学院に進学し、卒業後は研究職の特定派遣として、大手食品メーカーの製薬部門で勤務。人間関係も良好で、働きやすい環境でしたが、決められたことをただ黙々と進めていく仕事が続いたそうです。

2年後、“考えることの多い仕事”、かつ“ある程度自分で考えながら仕事を進めていけるところ”で働こうと思い、臨床開発モニター(CRA)の仕事に興味が湧き、株式会社リニカルに入社。

臨床開発モニター(CRA)とは、治験を実施している医療機関に訪問して、治験がさまざまな法律やルールを守って、適切に実施されていることを確認(モニタリング)し、データ回収することが主な仕事で、治験開始前には、施設(病院)の選定・契約書の締結なども行うが、開始以降は、症例が登録されるように促進する活動をするそうです。

カルテスクリーニングや、治験責任医師とのコミュニケーションの中から治験候補者を探すこともあり、製薬メーカーの担当者や、医師、薬剤師、治験コーディネーター等、医療関係者との連携は多岐にわたったそうです。

クライアントと“パートナー”になれるように自ら考えて行動する

入社してからは、考えることにひたすら向き合う仕事に没頭。3年後には自分が牽引して仕事をすることが楽しく思えるようになり、周りの方々を巻き込みながら、自分の構想通りに仕事を進めるようになったそうです。

自分の状況を客観視し、自らのキャパシティーを超えないように「100点満点の仕事をすることは非生産的である」という考え方を常に持ち、仕事に強弱を付けながら進めて、色々な状況の変化に対応できるようにしていると話していました。

クライアントとは仕事以外の話題も振って、仕事を円滑に進めるために不可欠なクライアントとの信頼関係を築けるように努め、“仕事相手”という垣根をなくして“パートナー”となれるようにしたそうです。

憧れの先輩のような上司を目指し、マネジメントを勉強中

現在はリーダーとしてマネジメントを任されている白鳥さん。前職で身につけた「誰でも理解できるように指示を出す」ということが役立っているそう。自分が入社したときに憧れていた先輩方に倣い、後輩の近くにいる存在で「あんな風になりたい」と思ってもらえるような人になろうと思っているそうです。

「マネジメントを通じて、後輩たちに臨床開発モニター(CRA)の楽しさをもっと知ってもらいたい」と考えており、そのためにも、ビジネス書などを読んでインプットを増やし、色々なことを吸収することで、部下のひとりひとりに合ったマネジメントをしたいと語っていました。

管理職を登用試験も受けたことで会社の将来展望を意識するようになり、今後も臨床開発モニター(CRA)の仕事を突き詰め、マネジメントスキルを上げていきたいそうです。

白鳥さんの本編はこちらからどうぞ