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“せっかく来たチャンスは、まずはやってみる”で形成されたジャパンタイムズ執行役員のキャリア

大門 小百合さん 40代 編集担当 執行役員
株式会社ジャパンタイムズ

株式会社ジャパンタイムズで、執行役員編集担当に従事する大門さん。ハーバード大学への留学や、サウジアラビア滞在、報道部長など幅広い経験をされています。そんな大門さんに、人生のターニングポイントをお聞きしました。

留学が人生のターニングポイント
世界中のジャーナリストとの出会いで視野が広がる

英語を活かした仕事に就きたいと考え、大学卒業後は英字新聞を発行するジャパンタイムズに記者として入社した大門さん。体力勝負の業界のため、入社当初は右も左もわからないまま、必死に走り回っていたと言います。

そんな中、31歳の時に他社の先輩から留学に誘われ、挑戦してみることに。この留学が大門さんの人生のターニングポイントになります。他国のジャーナリストたちに出会う中で、自分の視野が広がったと話してくれました。また、「これからのジャーナリストはどうあるべきか」ということを考える機会にもなったとのこと。

留学後は、デスクという立場で、「どういう記事を書くか」を記者に指示する仕事をすることに。今までは記者として自分の仕事のことで頭がいっぱいでしたが、後輩の面倒を見ることは勉強になったと語っています。

36歳で長女を出産。育休中には、旦那さんがサウジアラビアに研究員として呼ばれ、大門さんも8か月の娘を連れて同行します。その後、育休から復帰し、子どもがいる女性として初の報道部長に就任します。

後輩たちの言葉で働き方が変わる
限られた時間の中で、効率よく仕事をこなす

部長就任後は、デスク業も兼務していたこともあり、忙しすぎてお化粧室に行く時間もない、お昼も食べたのかどうかわからないくらい仕事をしていた大門さん。子育ても大変な時期で、一切余裕がなかったと言います。

そんな中、後輩たちに「全部やろうと思わないで、私たちに振ってください」と言ってもらったことが転機になったそう。「部長だから人よりもやらなくてはいけない」と職場では周囲を気にし、家では「遅くまで働いていて娘に悪い」と感じて、自暴自棄になっていましたが、後輩たちの言葉で、自分のペースで仕事ができるようになったと話しています。

これを機に、スムーズに仕事をするにはどうしたらいいのかを周りを巻き込んで考えられるようになったとのこと。さらに、不測の事態が起こった時にはどうすればいいかということにまで思考を働かせられるような、心の余裕が持てるきっかけになったそうです。

「まずはやってみる」が人生の幅を広げる
女性は欲張りに生きる

大門さんは、「今降ってくる仕事は、今自分がやらなきゃいけないこと」と思って取り組んでいるそうです。特に若い時は、仕事を選ばないようにすることで、できることの幅が広がるとのこと。そして、“せっかく来たチャンスは、まずはやってみる人生”のほうが楽しいはずだと話しています。仕事かプライベートかと選ぶのではなく、どちらもやってみるという気持ちで、女性は欲張りでいいと言います。

「あの人でもできるんだから、自分にもできるんじゃない?」と思ってもらいたいので、今までの自分の経験や学んだ知識なども、発信していきたいという大門さん。横断的に、女性が自由に働ける世の中になるように、お手伝いしたいと語ってくれました。

大門さんの本編はこちらからどうぞ