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【ダイジェスト版】みんなで成し遂げることが喜びに――子育てと仕事の両立に葛藤しつつも、新たなチャレンジを続ける映像制作ディレクター

長濱智子さん 40代 プロデューサー
LIFE STYLE株式会社

LIFE STYLE株式会社でVR動画制作チームのマネージメントをする長濱さん。第一線で活躍してきた長濱さんが、ライフイベントで自分の仕事のスタイルを変えざるを得ない状況になった時、ご自身の中では様々な葛藤があったと語ってくれました。

2度のフリーランスを経験。自分のやりがいとワークスタイルの両立に悩む

ミュージックビデオを作るために、大手映像制作会社に新卒で入社した長濱さん。その会社では音楽番組の作成に携わり、忙しくて家に帰れないのが当たり前でした。ハードワークでしたが、達成感を味わえる仕事に携われる喜びが原動力になったと言います。

社内の異動で、WEBやコンテンツ販売などを行う新しい事業を任されることになったものの、ディレクターの仕事を続けたいために、驚くほどモチベーションが上がらず、半月ほどで会社を辞めることにしました。フリーランスとしての仕事は順調でしたが、個人レベルの仕事しか任されないことに物足りなさを感じ、音楽雑誌の出版社に入社します。

そこでは、ミュージシャンのインタビューや対談の映像を制作して、Ustreamで配信する仕事をしていました。しかし、第2子を出産したのを機に、再び独立し、フリーランスになります。

その後、LIFE STYLEからお声がかかり、現在はLIFE STYLEでVR動画のプロデュースをしています。

子供2人の出産が、人生のターニングポイント

出産が人生のターニングポイントだと話しています。長濱さんは、第1子が1歳になる前に2人目を妊娠したため、仕事や生活に制限ができてしまい、会社に残ることを断念しました。1人目を産んだときには、シッターさんと地域のヘルパーさんに子供をお願いして、働き続けようとしていたそうです。しかし、その矢先に2人目ができて、子供を預けるハードルが一気に上がります。これは神様からの、「もっと母親としての自覚を持ちなさい」というメッセージかもしれないと思ったと話しています。そこで、バリバリ働くことを諦め、時短勤務を考え始めました。

長濱さんは、小さな子どもを2人も抱えて転職するのはハードルが高いため、自分で時間を采配できるように再びフリーランスで働くことに決めたと話しています。2人目の出産直前に退社したため、産後はすでにフリーランスという状態になりました。産休後は働いていないと子どもを保育園にも預けられないので、産後の56日間だけ休んで、すぐに仕事を再開したと言います。

子育ての状況を話せる職場を増やして、ママさんが働きやすい社会を作る

長濱さんは、現在の職場であるLIFE STYLEの、柔軟な対応ができ、多様性を認めてくれる姿勢が気に入っていると言います。そう思う背景には、17時までの時短で働いている長濱さんでも、責任のあるポジションを任せてもらえたり、チームメンバーのうち3人が外国人であったりということがあるそうです。

また、夫が忙しく、家事や育児のサポートが期待できないため、職場で家庭のことを事細かに説明して、自分の状況をメンバーに理解してもらうように努めていると言いますLIFE STYLEではプライベートの話をしやすい雰囲気を作ってくれているので、とても助かっているそうです。

出産後には、就職のハードルが上がるため、子育ての状況を詳しく話せる職場が増えていくことは、子育てから復職するママさんたちにとっては非常に大きいことだと長濱さんは話しています。皆のLIFE STYLEを心地よくしていく、そんな社会を作っていけたらと語ってくれました。

長濱さんの本編はこちらから