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28歳で仕事人生のスタートラインにたった3児の母。マイナビウエディング編集長までにキャリアステップできた理由とは?

あつみ ゆりか 30代 代表
SoZo株式会社
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新卒でITベンチャー企業に入社。25歳で結婚、出産し、専業主婦となる。その後ご主人の会社立ち上げメンバーとして、企画職で再就職を果たす。3児出産を機に、営業部長としてキャリアチェンジ後、そのチームの売上を1年で5倍にする。その後成約1000件を誇っていたCRASのエージェント部門の統括部長を兼任。当時50%だった成約率を2ヶ月で70%まで引き上げる。2011年に、CRASの事業売却関係社員と共に株式会社マイナビへ入社。翌年の2012年、マイナビウエディングの編集長に就任。その後2016年に、SoZo株式会社を設立し、代表取締役となる。プライベートでは3児の母。
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「30代で圧倒的に仕事ができる人になる」という目標。新卒で入社したが、2ヶ月で社員数は半分に。

— はじめまして。本日はよろしくお願いします!早速最初の質問ですが、あつみさんの今までのご経歴を教えていただけますか?

あつみ:私は、新卒で2000年にITベンチャーに入社しました。その年、日本では初めての就職氷河期と言われるくらい、就職が厳しい時代だったんです。特に、女性の就職は厳しく、そんな年に就職活動を迎えた私は、学生のころから女性の働き方についてよく考えておりました。そして「30代で圧倒的に仕事ができる人になる」という目標持つようになり、この軸で就職活動も行いました。

— そうなんですね! ITベンチャー企業は、そういった自身の目標を叶えられる場所だと思われたんですか?

あつみ:そうですね。もちろん大手企業も受けてはいたのですが、私がやりたいと思っていたことができるのが10年先になると聞いた時に、それでは自分の計画と大幅にズレてしまうと思ったんです。そこで、サービスをゼロから作るということに非常に憧れを思っていた私は、当時上場に間近というIT企業に就職をしたんです。

— 成長スピードを優先されたということですが、実際ご入社されて、いかがでしたか?

あつみ:それが、入社3ヶ月目にITバブルが弾けてしまい、なんと2ヶ月間で社員数は200名から100名に減るという緊急事態に。社内は制度という制度がほとんどなく、私が想像していた以上にすさまじい状況でした。勤務体制も非常に厳しく、過酷な毎日を送っていました。そんな中でも、営業成績は常にトップでしたから、営業として自信が持てる経験になったと思っています。その後、結婚、出産した私は、ベンチャーで子どもが育てられないと思い退職。専業主婦になる決断をしました。

苦しかった専業主婦からの再就職。再就職からのキャリアの巻き返し。

—今のあつみさんを見ると仕事から離れるというイメージが、あまりつきませんね。

あつみ:私にとって専業主婦の時代は、正直本当にきつかったです。
もともと仕事が好きで、ずっと仕事を続けていきたいと思っていたので、専業主婦になってからも早く復職したいと思っていました。そんな時、自宅で夫とネットショップをやっていたんです。これが、だいぶ気分転換にもなり、自分と社会との唯一の繋がりを感じた息抜きでした。

—その後、専業主婦から再就職されたのはいつだったんですか?

あつみ:次女を産んで1年のタイミングになります。私は子どもを2人欲しいと思っていたので、1人目の子どもを出産した時点で再就職するか悩みました。ただ、もう1人子どもができた時に、また会社を辞めなくてはいけないリスクを考え、2人産むまでは仕事に復帰しないと決めました。そして、25歳~28歳までの約3年間は専業主婦として家庭に専念し、次女を産んでから1年で再就職をしたのです。夫がそのころ起業をしまして、ちょうど企画職というポジションで人が足りなかったため、『ゼロからものづくりをしたい』と以前から考えていた私は、創業メンバーとして夫の会社に入社しました。

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—仕事において、非常に強い想いをお持ちのあつみさんですが、ご自身のBusiness(お仕事)でのターニングポイントはありますか?