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最短距離で走ってきた仕事生活ではないけれど、自分の夢につながる仕事に出会い、営業・マネジメント・人事と奮闘中

金子 麻里奈さん 20代 営業兼採用マネージャー
株式会社アイタンクジャパン
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「学生のキャリアに関わる仕事がしたい」と高校生の時から思うようになり、大学へ進学。心理学を専攻し、教員免許を取得。当時のアルバイトは塾講師。教職実習を経て、民間企業である大手予備校に就職する。チューター(進路アドバイザー)として3年間就業後、現在の会社(株式会社アイタンクジャパン)に入社。企業にインターン制度を導入することで、学生と企業をつなぐための提案営業をおこなっている。入社2年目で営業マネージャーに就任後、入社3年目からはサブミッションとして採用マネージャーも兼任している。
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立場が作る新しい私。背伸びをして苦しいのは成長痛。

-ご自身のBusiness(お仕事)でのターニングポイントはありましたか?

金子:3つあります。
1つ目は、私が現職に出会うきっかけとなった出来事です。私はもともと教員かカウンセラーになりたいと思っていたのですが、新卒の就職活動の際、「自分が関われる人数」「影響を与えられる人数」という観点から職業と向き合い、学校の教員ではなく、全国に映像授業を展開する予備校で働くという道を選択しました。

就職した予備校では、教室長として学生たちの進路相談や学習アドバイスにのっていました。学生時代のアルバイトが塾講師だったこともあり、学生時代の延長のような感覚も正直ありましたね。そんな中、学生に相談を持ち掛けられた時に、自分の返答がすごく薄っぺらくて、学生に対して申し訳ない気持ちになったんです。「もっと自分自身が成長しなきゃ」「社会のことをもっと知らなくちゃ」と思い、3年目に転職を決意しました。“世の中の事を知ることができる職種”ということで法人営業を選び、転職活動を始めたものの、面接は何社も落ち続けてしまい、自信を喪失する日々…。

その頃、海外で働くことに憧れがあった私は、知り合いの紹介で、フィリピンで語学スクールを運営している会社に内定をいただきました。ただ、現地の人とのコミュニケーションの取り方がわからず、自ら話しかけに行く度胸がない私は、そのままその会社への就職をあきらめることになりました。そこでは、私より年下の学生がいきいきと仕事をしており、話を聞くと、なんと都内の大学に通う学生だったのです。大学を休学し、インターンとして働きに来ているとのこと。その時、「学生のうちに社会人と同じ経験ができるなんて、インターンとはなんて素晴らしいのだろう!」ととても感動したことを覚えています。

帰国後、早速インターネットで“インターン メディア”というキーワードを検索しました。その結果、現在働いている会社(株式会社アイタンクジャパン)がヒットしたんです。業務内容を見てみると、「大学生のキャリア支援」「法人営業」というワードが目に入り、びっくり! 私がやりたかった、ずっと探し求めていた仕事…その夢を叶えることができる、私にぴったりの職場だったのです。
結局、就職活動には1年もかかってしまったのですが、“学生の支援をしつつ自分も社会について学ぶことができる”この仕事は、私にとっての天職だと心の底から感じています。今となっては、面接に落ち続けいろいろもがいていたことも、無駄ではなかったんだと思うことができます。

2つ目は、今の会社に入社してちょうど1年がたったときに、マネージャーになったことです。入社する時から、できるだけ早くマネージャーになりたいと思っていたので、念願の夢が1つ叶った瞬間でしたね。ただ、いざマネージャーになってみると、なかなかうまくいかないことも多々ありました。「メンバーを育てていきたい」「いいチームにしていきたい」という気持ちは強くあったものの、自分の業務のことで精一杯になってしまい、思い描いていたマネージャーとしての理想像とはかけ離れていたんです。「メンバーに慕われてはいるかもしれないけど、尊敬はされていないんだろうな」と、自分の無力さを痛感する毎日。また同時に、他チームの優秀なマネージャーと自分を比べてしまい、自暴自棄になることもよくあり、苦しい日々が続きました。

そんな状況から逃げたいと思うようになっていたある日、社長がアドバイスをくれたのです。「いいところを伸ばすことも大切だけど、今後金子さんが目指す人物像に近づくためにキャリアを築いていく中で、マネジメントはどこにいても必要だから、逃げずに頑張ったほうがいい」「金子さんらしく頑張ればいいんだよ」と言って下さいました。私のことを応援して下さっていることに対する感謝の気持ちと、逃げ出さずに頑張ろうという気持ちが、私の中で沸き起こった瞬間でした。そして、“今”目の前の仕事につまずいていることが、1年後、3年後…その先の未来の“なりたい自分”に近づく為の過程なのだと、気づかせて頂いたのです。

3つ目は、営業職と兼任しながら、採用担当を任された時です。2年間営業職を経験し、仕事にもだいぶ慣れてきたと思っていたタイミングでの、予期せず与えられたミッションでした。
採用担当なんて経験もなく、正直最初は“地味な仕事”だと思っていました。ただ、いざ採用担当として仕事を推進していくと、経営に非常に近いポジションなのだということを知ったのです。会社の収益とも直結する業務のため、営業マネージャーの時とはまた別の責任とやりがいを感じました。また、今までは売上を作る立場だったのが、今度はお金を使う立場になったということにおいても、私の中ではかなりの心情の変化がありましたね。

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先駆者として頑張れる自分でありたい

-今後のキャリアプランについてはどのようにお考えですか?

金子:私は自分の人生をかけて、日本にインターン文化を根づかせたいと考えています。それは、学生が学生のうちに世の中のことを知ることができる、とても貴重な制度だからです。
どこの大学のカリキュラムにも、在学中の「インターン」が当たり前になる状況を作るというのが、私の目標です。
また、採用を通して会社をもっと大きくするということも目標の一つです。人材ビシネスの構造上、メンバーの数が会社の収益に繋がりますから、この大切なポジションでしっかり成果を上げていきたいと思っています。
また、今後弊社にも女性社員が増えていく中で、私がロールモデルとなれるような女性でありたいと考えています。結婚、出産、子育てという、女性ならではのターニングポイントを充実させることはもちろん、それらと仕事とを両立して活躍できる自分でありたい。そのために、日々自分を律しながら業務に取り組んでいます。冗談混じりですが、「副社長になりたいです!」なんて宣言していたりもするくらい、会社の軸として仕事をしていきたいと思っています。

-キャリア形成のためにやっていることはありますか?

金子:今は”物事を構造的に捉える”ということを課題として意識しながら、業務に取り組むようにしています。もともとそういう捉え方が非常に苦手で、社長にアドバイスを頂いたことがありました。マクロの視点で物事を捉え、解決に導く力をつけていくことが、今後自分自身がキャリアアップしていくために必要不可欠だと思っています。そのため、物事の捉え方については常に意識するよう心掛けています。

自分の考える幅を広げるのは“人”です。

-「後輩に伝えたあげたい!20代でやっておくべきこと」はありますか?