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Real Woman Interview

「仕事が楽しい」と思える人を、もっと増やしていきたい。ベンチャー企業の支援を通して多様な働き方を創造していく

篠原さくらさん 20代 執行役員
株式会社WARC

1989年生まれ。2012年にサイバーエージェントへ新卒入社し、人事本部へ配属。入社2年目で人事マネージャーに昇格。新卒採用・広告事業部門人事などを担当。その後、デロイトトーマツコンサルティング合同会社にて人事部門向けコンサルタントに従事。2018年12月より、立ち上げ期の株式会社WARCへ執行役員として参画。

CXO経験者や公認会計士・起業家など、各領域のプロフェッショナルが集結する株式会社WARC(以下、WARC)。設立自体は2017年5月に行われましたが、本格的に事業展開を始めたのは今年(2018年)10月からとのこと。
今回インタビューにお応えいただくのは、WARCに執行役員として参画した篠原さくらさん。ITベンチャー企業へ新卒入社後、人事として多岐にわたる業務を経験した篠原さん。次いでコンサルティングファームにて人事戦略・制度設計等についてのデリバリーを経験後、現在では採用戦略・人事制度設計などの分野を中心に活躍する彼女の想いを伺いました。

事業や組織を創っていく高揚感を、より多くの人へ広めたい

ーまずは篠原さんのご経歴から伺いたいと思います。WARC参画以前はどんなお仕事をされていたのでしょうか?

篠原:新卒から、人事領域を軸にキャリアを積んできています。2012年に新卒社員としてサイバーエージェントへ入社し、人事として新卒採用を担当しました。

マネージャーに昇格後は、より事業に近い場所で会社に貢献したいと希望をし、広告部門の事業人事へ異動。中途採用・育成・配置・カルチャー推進・グローバル事業の立ち上げ等、幅広い経験を積ませてもらいました。

その後は、デロイトトーマツコンサルティング合同会社で、人事部門向けのコンサルタントを経験。ベンチャー企業とはまた違う視点で、大企業向けに人事戦略・制度設計等のデリバリーに携わりました。

そして、現在に至ります。

ー新卒で人事に携わるとは、なかなか得がたい経験ですね。

篠原:当時はインターネット広告黎明期で、アドテクノロジーや広告運用の仕組みも現在ほど発展していなかったと記憶しています。その時代においても、競合他社と比較してサイバーエージェントの広告事業の売上げは著しく成長していました。

最初は内定者アルバイトとして、先輩の営業活動に同行させていただいたのですが、その質の高さには驚きましたね。そこで成長要因を考えた時に、会社が「人」を何より大切にしていることが功を奏しているのでは、と思い至りました。素養のある人材を採用し、信じて任せることで育成していく。そういった方針が、会社の売り上げ伸長へ最もダイレクトに響いている。人事の仕事に興味を持ったのも、ここが大きな気づきだったように思います。

そこで想いを会社に伝えたところ、希望通り人事に配属していただきました。私にとって非常に大きな契機となりましたね。

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ー過去の経験の中で、もっとも自分が成長したと感じたエピソードはどんなものですか

篠原:事業計画に基づき、短期間で責任者として相当数の中途社員を採用した経験です。

当時のミッションとして、30職種以上の人員の採用を掲げていました。そのため、各マネジメントラインの方を巻き込みながら、プロジェクトを動かしていく必要がありました。非常に難易度の高い課題でしたね。幸い協力的な社員が多かったため、結果的には目標を達成。うち約半数はリファラル(社員紹介)を通した採用に成功しました。

もちろん採用した後は、社員にモチベーション高く活躍してもらわなければなりません。そこで様々なコミュニケーションの機会を設定したり、配属先と連携したり……。いっきに人が増えていく中で、事業・組織を一緒に創っていけたことは、私にとっても良い刺激でしたね。「いつかもっと実力をつけて、企業ブランドに頼ることなく、ゼロから事業を立ち上げるような経験をしてみたい」という想いを抱いたきっかけでもあります。

ーこうしてお話を伺っていても、篠原さんからは「バリバリ働きたい!」という姿勢を感じますね。

篠原:うーん。自分では全くそういう自覚はないです。できるだけ残業したくないですし、実績としてもほぼしていません。このスタイルはおそらく、働き始めた頃から変わっていません。残業しない分、生産性を上げるための努力はできるだけ怠らずに行うようにしていますね。

「もっと効率化できる部分はないか」「やらなくていいのに、継続してやってしまっていることはないか」、定期的に振り返る時間を取って考えるようにしています。

とはいえ発展途中ですから、まだまだ改善の余地だらけ。どんな時も、仕事にコントロールされるのではなく、自分で仕事をコントロールしていけるのが理想ですね。

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私がチャレンジする理由:“大人ベンチャー”を担う一員として

ー現在、WARCではどんな事業を展開されているのでしょうか。

篠原:WARCを一言でいうと「ベンチャーを支援するベンチャー」です。ベンチャー企業を支援する手段としてはコーポレート領域を中心に、コンサルティング・M&Aアドバイザリー・タレントエージェンシー・投資といったオフラインの事業と、HR×テクノロジー領域のサービス開発を予定しています。

昨今、多くのベンチャー企業が生まれゆく一方で、課題として、コーポレートの人材不足がこの業界の課題になっていると思います。特に、財務や経理などのファイナンスの業務は、高い専門性が求められるため、会社の成長フェーズによって必要な人材や業務が移り変わっていきます。ベンチャー企業の成長に必要なコーポレート業務の支援(コンサルティング・M&Aアドバイザリー)や、必要なコーポレート人財の供給(タレントエージェント)を包括的に行うことで、ベンチャー企業の成長を加速させていくような事業の展開を目指しています。

初期はまずコーポレートに絞っていますが、将来的には幅広いニーズに応えられるようにできたらベストですね。「ベンチャー企業」の成長をより加速させていくのと同時に、「仕事が楽しい」と思える個人をもっと世の中に増やしていきたい。ベンチャー企業や個人が何か困った時に、「まずはWARCへ相談してみよう」となるような位置づけの会社にしたいですね。

ー数多くある企業の中から、WARCを選んだ決め手は何でしょうか?

篠原:WARCのミッション・事業内容が、私が人生を賭けて取り組みたいと思うことと一致していたからです。

サイバーエージェントを退職した理由は、当時、一時的に家業を手伝っていたことが関係しています。そちらが落ち着いた後は、スタートアップ企業で働きたいと思っていました。しかしながら、なかなかピンとくる会社は見つけられず……。

ただなんとなく、一生ベンチャー界隈で働いていくのでは、とは感じていました。そのため、このタイミングで一度、俯瞰的に大手企業の人事の中を見てみたいと思ったんです。そこで、人事部門向けコンサルタントとしてコンサルティングファームに入社しました。

毎日新しい経験に囲まれ、成長が感じられる環境でした。ある程度の年数働いていこうとも思っていたんです。しかしながら、そんな日々の中で「WARC立ち上げを一緒にやらないか」と声をかけてもらう機会があり……そこで不思議と「私がやりたいのはこれだ!」と確信してしまって。これが参画の理由ですね。

こんなに「仕事が楽しい」と思いながら社会人生活を送るなんて、学生時代の私には想像もできなかったでしょうね。就職活動中、友人の誘いで偶然ベンチャー企業のインターンシップに参加したことが、この業界の魅力を知り、現在に繋がるきっかけとなったように思います。

もちろん、全ての人にベンチャー業界がマッチするとは思っていません。ですが、この大きな可能性を持つ業界で「仕事が楽しい」といきいき働ける人を増やしていきたいと思っています。

ー篠原さんにとって、WARCとはどんな会社ですか

篠原:他のベンチャー企業との明確な違いは、『大人ベンチャー』ということかなと思います。

WARCに集まっているのは、個人でも充分やっていけるような、各業界のプロフェッショナルばかり。そんなメンバーがこれまでの地位や役職を捨てて、初心に返って泥臭く今回の立ち上げに臨んでいます。

互いに専門性を持ち寄りながら、互いを認め合い、相手の意見を尊重する。スキルや経験を持った大人たちが、若いベンチャーに負けない気概で、人生をかけて挑んでいます。ゆえに、多角的な視点を取り入れたイノベーションを巻き起こせるのだと信じています。

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ーチームがお好きなんですね。お話し振りも楽しそうで、繋がりの深さを感じます。

篠原:「ベンチャー業界のプレゼンスを上げる」という、同じビジョンを持つ仲間に恵まれていると思います。

一方で、それぞれがWARCのみに依存しているわけではありません。私も複業を掛け持ちしていますし、複数の会社で役員を務めている者もいます。リモートワークも導入しているため、オフィスに10人くらい社員がいると、ざわつくほどです。

でも、それがいい。ベンチャー企業の支援を行うなら、まずは自社が真っ先に流れを取り入れて、働き方を最適化する必要がありますから。

働く人の価値を上げていく:将来に向けたビジョン

ーそんなWARCで今後、篠原さんがやってみたいことを教えてください。

篠原:今後はリモートワークや複業など、各々で働き方が選べる時代になっていきます。会社はあくまで人材が所属する“箱”のようなもの、という考え方が拡がっていくのではないでしょうか。

一人ひとりのメンバーが、柔軟に働き方を選べる組織でありつつ、どんな働き方・関わり方のメンバーもWARCで楽しみながらスキルをつけて、圧倒的な成果を出せるような、そんな組織を創っていきたいですね。難しいことだとは思いますが、挑戦してみたいと思っています。

ー最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

篠原:仕事で悩んでいることや、心の中で挑戦してみたいと思っていることがあれば、まずは改めて、ご自身と向き合う時間を持ってみてほしいと思います。

理想の働き方や、働く理由は人それぞれ違って当然です。組織が固めた制度や、既存の常識にとらわれる必要はないと思います。大事なのは、人生の多くの時間を占める「仕事」に対して、自分が心から「楽しい!」と思えるかどうかではないでしょうか。

各領域からプロフェッショナルが集まる「大人ベンチャー」で、人生をかけたチャレンジに乗り出したい方がいれば、是非ご一緒したいですね。

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