RWI_51_0720 (1)

世界の技術に目を向け、故郷であるタイを離れ日本で働く道を選択。データサイエンティストのプロフェッショナルを目指し、日々クライアントと向き合うコンサルタント。

Thongkham-Uan, Rapheephanさん(ニックネーム:ナンシー) 20代 コンサルタント
日本テラデータ株式会社

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
タイの大学卒業後、大手日系電機メーカーへの就職を機に来日。研究員として3年従事。その後、2014年に日本テラデータ株式会社に入社。現在、プロフェッショナルサービスのコンサルタントとして従事。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

“人生が変わった”タイから日本企業への就職

―今までのキャリアについて教えてください。

ナンシー::私のキャリアは、タイのバンコクにある大学を卒業して、大手日系電機メーカーに就職したところから始まっております。学生時代に一度日系企業にインターンシップをしていたこともあり、日本に興味を持っていました。

そして就職活動の際に、大手日系企業でリサーチエンジニアを募集しているのを大学の掲示板で見て、意を決して応募し、入社を決めました。

日系企業にインターンしていたとはいえ、実は当時は日本語も全くできない状況でした。しかし海外で働くこともプラスだと考えていましたし、日本で働くことにも興味がありました。そして、タイで就職するよりも多くのことを学べるのではないかと思い、日本で就職することを決めたんです。
日本に来て、“本当に人生が変わったな”と今でも思っています。

―実際、研究員としてご入社されてみていかがでしたか?

ナンシー:そうですね。全く日本語を話せなかったので、入社してすぐの頃は言葉の壁にぶつかりました。自分が想像していた以上にコミュニケーションがうまくとれなかったんですが、職場の方々はみんな優しく、徐々に慣れていくことができました。

また、やはり大企業でもありましたので、ビジネスマナーを含め研修制度が充実していました。ですので、海外から日本に来て仕事をしていく上で、社会人としての基礎や基本を、そこで学ばせていただいたと思います。

研究所での勤務だったのですが、研究の成果は求められつつ、自分の好きなことができる環境で仕事をさせていただいていました。そしてこの頃、「もっと早く成長したい」と考えて、平日の日常業務に加え、土日にはオンラインでエンジニアリングを学べる講座に申し込み、勉強を重ねていました。

話しているところ

30歳の自分をイメージし、より早いスピードでの成長機会を求めて、外資系でキャリアを積むことを選択。

―土日も利用して、スキルアップに励まれていたんですね!
その後、現職へキャリアを変える決断をされていますが、どのような経緯だったのでしょうか?

ナンシー:「とにもかくにも早く成長したい」と思っていたんです。前職の入社当時、5年後にはシニアエンジニアになり、10年後には可能であれば管理職に就きたいと考えていました。

3年が経った時に改めて自分のキャリアを考えた時に、自分のプランと同じような会社の事例を調べてみたんです。すると、一概には言えませんが年功序列なところがあり、早くても自分のイメージしている2倍以上の時間がかかることが分かったんです。

その時に、自分の中で“違うキャリア”という選択肢が生まれました。そしてその後もいろいろ調べ続け、気になった企業には応募し、現職に入社をする決断をしたんです。

日本テラデータを選んで理由は、外資系企業であり年齢関係なく成果主義だったところ、自分と近い年代の方が多く活気を感じたところ。そして、当時ビッグデータ分析が盛んになってきており、その技術を学びたいと思っていたのですが、日本テラデータは世界規模でも高いレベルだと考えたことも、入社を決めた大きな理由ですね。

―そのような経緯があったんですね。ちなみに日本以外で働く可能性はなかったんですか?

ナンシー:働く国についてですが、入社してすぐの頃は、3年後にはタイに帰ろうかと考えていたんです。しかし日本で働いているうちに、やっぱり日本が好きだと思いました。

暮らしやすいのはもちろんのこと、日本の技術力は世界から見ても高いので、学べる環境に身を置くと考えたら、やはり日本がいいと思いました。新しいことを研究する費用がしっかり出るところも、非常にいい点だと思います。

タイには家族も友人もいるので、親しい人々が近くにいると考えるといい環境です。しかし最先端の技術を学ぶにはやはり日本のほうがいいですし、仕事に対してのモチベーションも高く持つことができる環境であると考え、引き続き日本に在住し働くことを考えていましたね。

PC

“自分で考えないと誰も教えてくれない環境”が、自ら考えて行動する自分へと成長させた。

―日本で育ち日本で働いていると、“日本で働くことの意味”をほとんど意識しないので、とても参考になります。ちなみに現職にご入社されてからはいかがですか?